恒例となりつつある秋の東京・横浜旅行

10月下旬、夫が出たコンサートを見がてら、関東方面に6泊7日の旅行。(毎度のことながら、旅行から早や1月過ぎようとしているが、それはおいておく。)

夫は仕事があるので2泊3日。自分は二人の子の家に3泊ずつ。ご迷惑かけています。移動時間が約半日なので、フルに活動できるのは5日。そのうち1日は横浜から都内へ移動なのでフルで動けるのは4日間。子どもたちも孫たちもそれぞれの暮らしがあるので、「ウィークデーは一人でどっかへ行ってきて!」という感じ。おかげで行きたかったところに行けて大満足。

箱根彫刻の森美術館(3日目)

前から気になっていた彫刻家・舟越桂の展覧会の会期中だったので、ちょっと遠かったが箱根に行く。(いろいろ乗り継ぎ片道3時間近くかかる。)平日とはいえ外人さんが多く、山登りのバスはすし詰め状態。前乗り前降り、大荷物を持って乗り降りする人も多いので、到着は予定よりかなり遅れた。

舟越桂は惜しくも昨年亡くなってしまった彫刻家。彼の父でやはり彫刻家の舟越保武は、自分の母校の先輩。岩手県立美術館に舟越保武の作品が多く所蔵されている。息子さんの作品に出合ったのは、天童荒太著「永遠の仔」の装丁。熱心なファンというのではなく時々目にしていた程度だったが、好きなタイプ。この展覧会のことをネットで知り、ぜひ行きたいと思っていたので頑張って訪問。行った甲斐はあった。会場内は撮影禁止だったので、記録は案内のポスターのみ。

↑知る人ぞ知るプレバトで、水彩画の題材となっていた場所。自分の中のイメージより小さかったが、螺旋階段がきつく息が切れそうだった。これを絵に描く根性は私にはない。

彫刻の森というだけあって、彫刻だらけ。ビッグネームの作品が多く見ごたえがあるが、さらに屋外で箱根の山々や空に溶け込んでいるのがいい。暑くもなく寒くもない時期に来たい場所。訪れる季節で彫刻の見え方も変わるかもしれない。ここでヨガなどしたら気持ちがいいかも。

国立科学博物館(5日目)

春は特別博「大哺乳類展3」を見ただけでお腹いっぱいになったので、今回は常設展をじっくり見学。イヤホンガイドを借りて、昼食もとらずほぼ5時間立ちっぱなしで見て歩く。科学博物館には日本館と地球館があるが、今回はほぼ日本館で過ごしてしまう。次回は地球館をじっくり回りたい。

イヤホンガイドを聞くと、研究者が見せたいポイントが分り、感動ひとしお。↓は、日本の周りの海の生き物を、住んでいる場所の深さで分けて展示したもの。こちらが太平洋側で、反対側に日本海の生物が展示されていた(と記憶している)。

↓北海道で採取されたアンモナイト。北海道は埋もれている地層の関係で保存状態のよいものが多く発見されているそう。採取されても、こういう風にきれいに取り出されるまでには手間がかかるので、手つかずの標本がたくさんバックヤードにあるらしい。

こんな狭い日本だけど、4つのプレートに乗っかっていて、大陸の一部だったり、海の底に沈んだりと変遷を経繰り返している。またな南北にも東西にも長く、高山もあり、降水量も多いので多様な植生に恵まれている。ぐるっと海で海の生物も多い。実は、守るべき自然が多い国だと思う。

他にもいろいろ見たけれど、記述は省略。好きな人はぜひ見に行ってください。有料ですが、せっかくならガイドの利用をお勧めします。

歌舞伎座公演(6日目)

ご縁があって今年6月、30余年ぶりに大学の学部同期の女性たちが大集合。その時再会したY女史が、現在通信制の大学院で歌舞伎の勉強しているというので、是非にと歌舞伎座に連れていってもらう。玉三郎人気で夜の部のチケット完売のところを、取引サイトでゲットしていただく。自身としては2度目の観劇。

ランチ後太田美術館で広重の浮世絵を見てから、2度目の歌舞伎座へ。一部は片岡仁左衛門と坂東玉三郎の競演、二部は坂東玉三郎が六条の御息所を演じた源氏物語。物語の筋や場面展開などには物足らなさもあったが、舞台上で元気な玉三郎を見られるのもそう長くはないのかもしれない、今来てよかったとそれだけで満足。Y女史が双眼鏡を貸してくれたので、3階席ながら表情もよく見えて感動。次は、いかにも歌舞伎的な演目に連れて行ってもらうことに。

金よるで、このあと食事できる場所を探すのに手間取ったが、楽しい一日だった。

翌日は孫の運動会の予定だったが、延期となってしまった。衆院選の投票日がこの翌日になり、運動会会場の小学校が投票所だったので。運動会も今回の旅行のメインイベントだったのに。ぶつぶつ。

旅行中結構歩き回ったので、7日間の平均歩数は1万歩越え。まだまだ体力あると自画自賛。

帰りの新幹線はこんな感じで、リラックスタイムでした。往復終始隣が空席で気兼ねなく過ごせました。

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