自然農法の試み2023 ②種芋を撒く
5/2 いよいよジャガイモの種まき
種芋・鎌・鍬・目印用の棒を持ち、およそ1か月ぶりに山の畑へ。かすかに母が同伴してくれると期待していたが、そこは自由人の彼女。私のために鎌やクワなどの道具を揃え早々に買い物に出かける準備を始めたので、少し心細くはあったが一人で踏み込むことになる。
前回は早春でまばらだった草たちも、かなり元気に成長していた(この辺は札幌並みに寒い)。笹原も広範囲に繁っていて、鎌でかき分けて踏みつけながら進む。前回、この辺りかなと見当を付けていた笹原の奥にはなんと、背丈を超える高さの蕗が一面に繁茂していた。ばっけ(フキノトウ)があったので蕗が生えるとは思っていたが、目の前に広がる光景は想像をはるかに超えていた。

それでも、蕗の間にぽっかりと何も生えていない空間があった。鍬で掘ってみると、土は真っ黒でほこほこしていい感じだった。20cmくらいの深さに植えろと母から指導を受けたので30cmくらいまで掘り返し、適当な間隔に12個ほどの種芋を埋める。蕗の太い根に邪魔をされる場所もあったが、今回の実験は「土の中で成長した根と微生物が作った栄養を活用して作物を作る」だ。徹底的には掘り起こさないことにし、イモの根が多少の障害物を避けて伸びてくれることを期待をする。思っていたのと植生が違って不安は残るのだが。

土をかけてから、植えた場所が分からなくならないよう棒を立ててみるが、花卉の支え用の棒なので緑で目立たない。たまたま、種芋が入っていたネットが赤だったので結び付けたら、結構目立つようになった。

植えた場所までの通路を確保
来るときは笹を踏みつけてとりあえず侵入したが、次回道が分らなくなるので、鎌で笹を刈り通路を確保する作業を行う。感覚では30m以上あるので、なかなかの力仕事。方向音痴の私は、植え付けた場所から入り口までまっすぐ最短距離で道を付けられなかったが、とりあえず70cm幅くらいを確保する。振り返るとなかなかいい仕事だった。

これで今回の作業は終了したが、誤算はまだまだ続くのだった。
③ジャガイモの発芽を確認 に続く
こちらもどうぞ→①早春の下見


